「霧ヶ峰のルーバーって、自分で外せるの?」
「エアコンクリーニングって、実際どこまで分解して、何をしているの?」
この記事では、その2つにまとめてお答えします。おそうじ本舗 川越インター店で実際に分解洗浄した、三菱のエアコン「霧ヶ峰」の作業を、写真54枚で最初から最後まで順番にお見せします。
取扱説明書に外し方が載っている部品までです。前面パネル、フィルター、ダストボックスなどがこれにあたります。
- ルーバー(上下風向フラップ)と左右風向フラップ:霧ヶ峰はシリーズによって、取扱説明書に外し方が載っているものと載っていないものがあります。載っていない機種は、外さずに拭ける範囲のお手入れにとどめてください。
- 本体カバーから先:ネジを外し、電気の部品や配線のまわりを触る作業です。ここから先はプロにお任せください。
作業の前には、必ず運転を止めて、電源プラグを抜くかブレーカーを切ってください。
今回のエアコン|三菱 霧ヶ峰 MSZ-SW227-W


今回お掃除したのは、三菱のお掃除機能付きエアコン「霧ヶ峰」MSZ-SW227-Wです。ルーバー(上下風向フラップ)や羽(左右風向フラップ)の外し方から、本体カバー・お掃除ユニットの分解、熱交換器(フィン)の洗浄まで、順番に見ていきます。
お掃除機能は、フィルターのホコリを自動で取ってくれる機能です。エアコンの内部(熱交換器や送風ファン)までは掃除してくれないので、使い続けると中にはホコリやカビがたまっていきます。
1. 前面パネル・フィルター・ダストボックスを外す
ここまでは、取扱説明書に外し方が載っている部分です。まずは前面パネルを開けて、フィルターを外します。




続いて、ダストボックスなど、お掃除機能の部品を外していきます。





外した部品は、どこに付いていたかわかるように並べておくと、戻すときに迷いません。
2. 上下風向フラップ(ルーバー)を外す
「霧ヶ峰 ルーバー 外し方」で調べている方が、一番知りたいのがここだと思います。今回の機種は、ルーバーを少し下に向け、片側ずつ軸を外すと取り外せました。





- ルーバーを外せるかどうかは、シリーズによって違います。まず取扱説明書の「お手入れ」のページで、外し方が載っているか確かめてください。
- 外し方が載っている機種には、フラップを固定する「安心ストッパー」などがあります。取扱説明書の手順どおりに外してください。
- 無理に曲げたり、力まかせに引っぱったりすると、軸や留め具が折れることがあります。固いと感じたら、そこで止めてください。
3. 左右風向フラップ(羽)を外す
今回の機種は、左右風向フラップが中央の爪で引っかかっていて、ここを外すと取り外せました。


左右風向フラップは、羽を左右に動かすための細い棒とつながっていて、無理に外すとちぎれてしまうことがあります。取扱説明書に外し方が載っていない機種は、外さずに、届く範囲をやわらかい布で拭くお手入れにしてください。
ここから先は、ネジを外して本体カバーを開け、電気の部品のまわりを触る作業になります。外し方を間違えると、爪が割れたり、配線を傷めたりして、故障の原因になります。
「中はどうなっているの?」という方のために、ここからは当店がどう作業しているかをお見せします。
4. 本体カバーを外す
本体カバーは、何か所かのネジで固定されています。まずはネジの位置を確かめて、一つずつ外していきます。








ネジを全部外したら、本体カバーを下から上へ持ち上げるようにして外します。メーカーによってはとても固いものもありますが、霧ヶ峰は比較的外しやすいつくりです。


5. お掃除ユニットを外す

お掃除機能付きエアコンには、このお掃除ユニットが付いています。外すためには、まわりの部品から順番に外していきます。









お掃除機能付きエアコンは、このお掃除ユニットがあるぶん、普通のエアコンよりも部品が多く、分解に手間がかかります。お掃除機能付きエアコンのクリーニング料金が高めなのは、このためです。

6. 養生|電気の部品を水から守る
エアコンは電化製品なので、水にとても弱いです。電子基板、ランプ、コネクタ、モーターなどが濡れると、故障の原因になります。洗う前に、こうした部分をしっかり覆います。








7. 高圧洗浄で、熱交換器と送風ファンを洗う

準備ができたら、高圧洗浄機で一気に洗い上げます。その結果がこちらです。


8. 外した部品を洗って、組み立てる



9. エアコン1台から出た汚れた水

これが、エアコン1台を洗って出た水です。見た目はきれいなエアコンでも、中にはこれだけの汚れがたまっています。この水を見て驚かれるお客様がほとんどで、同時に「すっきりしてよかった」と言っていただけます。
ご自分でお手入れするときの注意
- 必ず運転を止めて、電源プラグを抜くかブレーカーを切ってから作業してください。
- 外していいのは、取扱説明書に外し方が載っている部品だけです。
- 市販のエアコン洗浄スプレーを熱交換器にかけると、洗剤がすすぎ切れずに残り、カビや故障の原因になることがあります。使う場合は、製品の注意書きを必ず守ってください。
- 吹出口の奥に黒い点々(カビ)が見えるときは、内部の送風ファンまで汚れていることが多いです。その場合は、分解洗浄をおすすめします。
霧ヶ峰のエアコンクリーニングは当店へ
おそうじ本舗 川越インター店では、この記事でご紹介したように、お掃除機能付きエアコンも分解して、熱交換器と送風ファンまで高圧洗浄します。2台以上まとめてのご依頼なら、1台あたり2,200円引きになります。
- お掃除機能付きエアコンクリーニング:お掃除ユニットを外して、内部まで洗浄
- エアコンクリーニング(お掃除機能なし):壁掛けタイプの分解洗浄
